こんにちは!堀池商店肥料部です。
突然ですが皆様、SDGsってご存知でしょうか?
こんな丸いバッジをスーツに付けている方や、
こんなのテレビで、見たことないでしょうか?
ひょんなことから筆者は昨年にSDGsについて学ぶ機会があり、実際に弊社でも取り組んでみようと思いました。
SDGsについての簡単な説明ですが、
SDGsとは、「Sustainable Development Goals」の略で「エスディージーズ」と読むみたいです。
(英語の部分の読み方はサスティナブル・ディベロップメント・ゴールズです)
英語が難しい!ゴールズしかわからん!って感じなんですが、ちゃんと日本語訳もあります。
SDGsの日本語訳は、「持続可能な開発目標」となっております。
なるほど。日本語もわからん。と己の無力さを嘆いていたのですが、
持続可能な開発ってそもそも何だねと思いまして調べてみました。
持続可能な開発とはつまり、「将来の世代がそのニーズを満たす能力を損なわないように、
現在の世代のニーズを満たすような開発」と定義されるみたいです。
…なるほど。言いたいことは何となくはわかる気がします。
漢検5級の筆者の日本語レベルに置き換えると、
私たち世代だけがハッピーなだけじゃなくて、自分の子供や孫以降の世代もハッピーに生活できるようにしていこうよ!
ってことだと認識しました。
そのハッピーな世界って何なんだよというところですが、
私たちが生きていく以上、地球の資源に頼らない訳にはいきません。
私たちは地球の資源を消費しながら生活をしていますが、
地球もまた、生産力で消費された資源を再生しながら消費と再生のバランスを保ってきました。
しかし、私たちの生活は日に日に便利になっている一方で、
地球の生産力を超えて資源を消費してしまっている現状のようです。
なんでも、現在の資源消費の速度は地球の1.7個分みたいです。
すでに限界を超えちゃっています。
これじゃあマズい。
いずれ資源を使い果たし、再生が追い付かなくなるほど環境を破壊してしまうと、
未来の世代が使える資源が無くなっちゃうよね。それはダメだよね。
だからこそ今、消費と再生のバランスを取れるようにして
持続可能な世界にしていこうじゃないか!ということも「含まれます」。
SDGsには環境に関する内容はもちろんのこと、
貧困や飢餓、教育やジェンダー、平和に関することから、エネルギー問題、
さらには経済関係のことなども達成すべき目標に含まれています。
そういった地球規模で考えると解決すべき多くの課題があり、それを解決し、持続可能な世界を目指すのがSDGsです。
そんなSDGsは達成期限を2030年としています。
2015年に国連サミットで採択され、国際社会の共通の目標として掲げられています。
上記の内容も含めて、何か…凄く大層な感じですよね。
私たちにできることなんてあるんですか?と思っちゃいますよね。
SDGsは政府だけでなく、企業や個人としても取り組める目標です。
一通り目を通した感想としては、逆に企業や個人、民間団体など、
形態を問わず取り組んでいかないと達成できないようなものだなぁと思いました。
そのSDGsは複数の達成すべき目標から成され、その数なんと17項目もあります。
この全ての目標の達成を掲げています。
これだけでも多いなと思いますが、さらにこの17項目の目標を
それぞれ具体的に記載したターゲットと言われるものが合計で169項目もあります。
169!?ちょっとさすがに多すぎるんじゃないかな…と思われそうですが、
全てに取り組む、という訳ではないと認識しています。
上記の通り、全員で、自分のできることをやる、
それが重要だと思っています。
特に企業に関しては、経済活動を行っている以上、
何かしらの目標に当てはまるものがあると思います。
弊社であれば飢餓や健康に関すること、環境系が当てはまりますが、
考え方を工夫すれば貧困や教育など、将来的に取り組んでいけそうな目標もあるなと思いました。
ですが、インフラ関係や格差の是正となるとちょっと難しいかな、と思います。
弊社には難しくても、そういった関係の企業であれば取り組んでいけると思いますし、逆に弊社の取り組める目標に対しては難しくなると思います。
だからこそ、自分にできることをやる。
個人でも取り組める内容では、日本でも問題になっている食べ残しなどのフードロスであったり、
レジ袋の削減であったり、実は色々あります。
みんなが自分のできることに取り組み、それぞれの進み具合がたとえ1ミリであろうとも、
その1ミリが積み重なることで持続可能な世界へと近づいていけると考えています。
偉そうなことを書いてきましたが、弊社も取り組みはこれからなんですけどね(;´・ω・)
でもやはりSDGs、国だけでなく世界でも推進されている目標ですので
インターネットで検索すると記事は山のように出てきます。
少しでもご興味をもっていただけた方は是非とも調べてみてください。
長くなってしまいますので、今回はここまでにさせていただきます。
持続可能な世界に向けて、頑張っていきましょう!